こんにちは！
愛知県刈谷市に拠点を構えて、コンセント工事や電気配線工事を営んでおります有限会社山本電工です。
電気設備工事での電力の引き込み方式とは、どういったものがあるのでしょうか。
そこで今回は、電気設備工事での電力の引き込み方式について解説いたします。
電気工事を検討中であれば、ぜひ参考にしてみてください。
架空方式・地中方式
電気設備工事での電力の引き込み方式には、架空方式と地中方式と呼ばれるものがあります。
架空方式は、電力会社の電柱から建築敷地内の引き込み電流を経由する方式です。
引き込み電流を経由した後に、地下に埋まった高圧ケーブルから受変電設備までの電力の引き込みを行います。
また地中方式は、電柱が少ない都心部で多く用いられている方式です。
元々地中に埋まっている電力会社の電流の埋設管路から、中継するための地中箱を経由して受変電設備まで電力を引き込みます。
このように、電気設備工事における電力の引き込み方式には架空方式と地中方式があり、それぞれ適切な方式が採用されます。
引き込む場所が異なる
上記で紹介した架空方式と地中方式ですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。
架空方式と地中方式では、引き込む場所に違いがあります。
電柱から引き込むか、あるいは地中から引き込むかという点が変わってくるのです。
そしてどちらの引き込み方式を採用するかは、建築物がある地域によって異なってきます。
また、地中方式の場合には、他の埋没している配管にも注意しなければいけません。
このように、電気設備工事では、引き込む場所により方式が異なります。
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